年の瀬

ef - the first tale.
 全6章で構成されるefの初めの2章。と言ってもスポットが当たる人物が1章と2章で変わっただけなので、合わせて第1章と言ってもまあ良かったような気はしますが、ストーリーに関しては普通。それが良いんですけどね。短いという意見もよく聞かれますが、長けりゃいいってものでもないし、雨宮優子が見てきた物語と捉えればあのくらいがちょうど良いのかも知れません。そうすうと ef - the latter tale. の3章4章も同じボリュームと考えられます。で、efの真価が問われるのは第5〜6章。これが a fairy tale of the two. の部分だと思いますが、訳するに2人のおとぎ話なので、雨宮優子と火村夕の過去とこれからの話だと予想します。結局シナリオについては全部通さないと良いとか悪いとか言えませんね。
 グラフィックは申し分なし。立ち絵がなく全て状況に合わせて人物が描かれているので見た目の違和感が少ないです。その上とんでもなく多いし。グラフィッカーがどれだけ苦労したかお察ししますよ。そしてムービーは鼻血吹きそうなほど素晴らしい!七尾奈留のキャラデザを活かしたまま動いているわけですから。新海ムービーの息を飲む美しさと相まって感動ひとしおです。TECH GIAN Super PreludeにはSXGAサイズのムービーが入っており超綺麗。ビジュアルファンブックが出たらフルHDで収録してくれないかなぁ。
 



あさっての方向。 第11話
中盤、唐突にカミングアウト。まっすぐな網野君を見ているうちに耐えられなくなったんでしょう。次回で最後ですが、果たして子供に戻るのか、それともそういうところは描かずに尋兄や網野君との関係修復をもってフィナーレとするのか、まだまだ見ものです。
 



◆FOREX
とりあえずランド円だけ保有してます。
長い目で見てユーロドルの下落を予想しますが本当にそうなるかは知らんので様子見です。
どのみち年の瀬にポジションメイクする気などナッシング。
また来年。
 



◆プログラミング
WAVEファイルのボリュームを最大化するソフトを作成。初めに作ったときは動作が異常に遅く困りましたが、改めて作り直したら速くなりました。意味不明。取り敢えず.NETの通常の手法ではこれ以上速くできないと思うので、頓挫しているSSE2化を進めます。2007年はこれでもかって言うくらいのプログラミングイヤーなわけでして、何らかの計算ルーチンを伴うソフトにはアセンブラを、何らかの描画ルーチンを伴うソフトにはDirectXを、ガンガンぶっ込んでいくしか。