平成20年岩手宮城内陸地震

昨日の朝、震度5弱の揺れで目が覚めました。
震度5以上の地震を体感するのは今世紀に入ってすでに6回目。
従って今回の揺れも相当規模のものだということは直感的に分かり、
想定されている宮城県沖地震が来たのか?と思いました。


そう感じた宮城県民は多いと思います。
何故ならこの2日前の6月12日は1978年の宮城県沖地震から
ちょうど30年目の日で県民防災の日でもあり、
大規模な防災訓練が行われたり特番が放送されたりしたからです。


その2日後に、震源は違えども地震が起きました。
今回は震源が浅かったので強い揺れの範囲がそれほど広くはなかったですが、
震源地付近は山が崩壊するなどの凄まじい状況です。


私は今回も幸いにしてほとんど被害はありませんでしたが、
これが震度6であればそうはいかないでしょう。
次の宮城県沖地震は10年以内に60%、30年以内に99%の確率で起きると言われています。
地震の発生を防ぐことは出来ないので、地震が起きたときに被害を最小限に食い止められるよう、
より一層の準備と心構えをしたいと思います。