遅かりし初雪
◆FOREX
最近ショートしてるユーロドル、豪ドルドルがいい感じに利確されています。
そして今日はFOMCの金利発表。
私の予想では利上げでも据え置きでもドル買いになるかと。
もし売られても戻り売り戦略で買い増すでしょう。
◆お買い物
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Ready for Windows 7
来週のWindows7導入に備え、メインマシンのパーツ換装をしました。
換装と言ってもマザーボード、CPU、メモリという中枢部品で、OSも換えれば完全に新マシンです。
それはそうと来週まではWindowsXPのままで使うので、
HDD類は全部そのまま繋ぎましたがもちろんトラブル発生。
CPUとメモリだけならまだしも、マザーボードも換えているのでかなりのドライバが不適応。
それだけだったら単にWindowsのデフォルトドライバで動作しますが、
Windowsが起動するとすぐにブルースクリーンで強制再起動。
原因はAMDのドライバのようで、ということはCPUを換えたことが原因でした!
そいつはセーフモードで起動したときにシステムから除外しておきました。
それ以前に、Windowsのライセンス認証を要求されました。
マザーボードまで変わっているので、新しいパソコンにOSをインストールしたような状況になっているのでしょう。
新規インストールの際はライセンス認証を30日以内にやればそれまでそのまま使えるはずですが、
今回は認証しないとログインできないという扱い。
不正コピー対策としては役に立ってますね。
ともかく認証しないといけないわけですが、そのためにはネットに繋がなければなりません。
しかしマザーボードのLANドライバはまだインストールしておらず、ログインしないとインストールできません。
まあ結局セーフモードでドライバをインストールしてライセンス認証も済ませました。
そしてやっと各種ドライバのインストールが完了。
ここまで来てやっとパーツ換装前と同じ状態になりました。
ここまでしておいて、来週Windows7を導入(しかもクリーンインストール)するという。
だったら来週までパーツ換装を待てばいいのに、と自分でも思いましたよ。
まあせめて1週間、WindowsXPでクアッドコアを楽しみたかった故の犯行かと。
(CPU:Athlon 64 X2 → Phenom II X4)
日独伊編 8th day ”成田→実家”
◆ロシア上空
暗い空を飛び続ける飛行機の中で、目を閉じてぼーっとし続ける。
何を考えていたかは覚えていない。
ただ時間だけが過ぎていったように思う。
そんなときに客室乗務員が配り始めたのは、日清チキンラーメン(ミニ)だった。
行きのスイス航空でのコンビニおにぎりを越えるめんどくさい食品である。ふたを開けて待っているとオーストリア人の乗務員がお湯を入れにやってくる。シュールな光景だ。しかし温かいという点だけは評価できよう。
その後、日本時間で午前6時をまわった頃に朝食となった。出てきたのはすっかりお馴染みのハム&チーズ。カップラーメンを出せる飛行機なら、納豆御飯を出していただいても一向に構わなかったのだが。
◆成田(日本)
食後の飛行機は覚醒モード。窓の日除けも開けられ、体内時計では考えられないほど早く夜が明けていた。そして8時の予定だが7時半に成田国際空港に着陸した。
体内時計時間、午前1時。眠い。
飛行機を降りると乾季から雨季並みの湿度の変化があった。むわっとする。外は雨が上がった直後のようだった。
少しでも早く帰るため、さくさくっと進行。まずは入国審査だが、例によって無言通過である。その後スーツケースを回収。傷は増えているが破損している感じはない。
そしてすぐに税関へ。機内で携帯品・別送品申告書を渡されたので書いておいたのだが、別送品がある場合は同じモノを2枚書いて出すようにと書かれていたので、スーツケースが出てくるまでの間にもう1枚書いておいた。その後税関を通過。海外の空港ではこんな所通らなかったのだが、日本は厳しいのだろうか?
この後ソッコーで京成モーニングライナーに乗車。予定では9:23のスカイライナーを想定していたが、1時間近く短縮できた。従って上野から乗る新幹線も予定より前倒しとなる。その列車をモーニングライナー乗車中に携帯で検索。10:14のMAXやまびこ・つばさがよさげ。早速予約しようとえきねっとにアクセスすると、やまびこの2階席窓側は空きがなかった。かといって1階席窓側は視界が悪いので、ここは敢えてつばさを選択。上野駅で乗り込んだつばさは飛行機よりはるかに広々としていて、座席脇にコンセントまである。トイレも車椅子対応で自動ドアだし、サービスがすごかった。
そんなこんなでお昼過ぎ、体内時計では午前5時過ぎに前線基地(実家)に帰着した。今日はこれから車を運転しなければならないのだが、今の徹夜明け状態はあまりに危険。運転しないにしてもヘロヘロなので、夕方まで眠ることにした。なお実家で出迎えてくれたのは犬たちであった。
◆総括
今回は元々行きたかったヴェネツィアにベルリンをくっつけて6泊8日の周遊型の旅となった。しかも事前に実家や成田に前泊しているので、都合8泊10日という過去最大の旅行となった。
ヴェネツィアでは徒歩と船が主要な移動手段という海と街全体が世界遺産の島で、日本の世俗的な日常からかけ離れるも不思議と居心地の良い世界を満喫することができた。イタリア語が堪能であればヴェネツィアにもっと溶け込むことができただろう。
またベルリンは日本の都会と同じような活気を見せつつも、20年前まで激動の歴史に翻弄されてきた姿を随所で垣間見ることができ、東西ベルリン、新旧ベルリン、といういろいろな顔が見られる魅惑的な都市だった。
言葉と食事の問題はついて回ったが、それが旅行を嫌忌する理由には到底なり得ない。虎穴に入らずんば虎児を得ずという言葉の通り、多少のリスクを冒してでも飛び込んでいった方が得られるモノは大きいだろう。運良く今回は実害のあるトラブルには巻き込まれなかったし、治安の悪いとされるイタリアもヴェネツィアに関して言えば日本以上に平和を感じた。
何にせよ、過去最大の旅行が自分の満足がいくものであったことを嬉しく思う。
おわり
日独伊編 7th day ”ベルリン→成田”
◆ベルリン(ドイツ)
5:30、起床。
いよいよ日本に帰る。と言ってもまた20時間近くかかるのか。妹がホテル前に7:30に来るので7:00ごろ朝食を頂こうと思っていたのだがいろいろ手間取って7:20くらいになってしまった。仕方がないのでチェックアウトしようと思い荷物を持ってフロントへ。朝は奥さんの担当のようで、難なくチェックアウト。「朝食を食べてから行くよね?」みたいに聞かれたが「すいません、時間ないんで」と言うと歩きながらでも食べられるようにとパンをくれた。
そう言えば昨日の朝枕元にチップを置いておいたら、夜部屋に戻るとチップはテーブルの上にあり、枕元にはチョコレート菓子が置いてあった。これは私がチップをあげたことに対して、気持ちだけもらっておくけど気遣いありがとう、というような意味で置いてくれたのだと感じ、言葉が無くてもこういうやり取りができ、人とのふれあいを嬉しく思ったりした。
そんなこんなでホテルを後にし、妹と合流してZoo駅へ。今日は土日ではないので妹の定期で便乗できないので切符を使った。来たときと同じようにUバーンとバスでテーゲル国際空港へ。フライト2時間前なのでチェックインカウンターの手続きがまだ始まっておらず、土産物屋で時間を潰した。そしてチェックインしようとすると電光掲示板には乗るべきオーストリア航空のOS7268便がない。よく見ると同じ時間にウィーン行きのルフトハンザ航空のLH3612がある。そう言えばOS5268はルフトハンザの機体を使ってるはずなので、このフライトのチェックインカウンターに行ったらビンゴだった。発券したチケットもルフトハンザのものだったが、フライト名には
LH3612 ALSO OS7268
と書いてあった。電光掲示板にもこのように表示して欲しいものだ。
そして9時半ごろ妹と別れ、出発ゲートへ。ここで恐ろしいミスをやらかした。
ウィーン行きの出発ゲート(D76)ではなく、ウィーンから成田へ行く際のウィーン・ヴィエナ国際空港の出発ゲート(A04)に入ってしまったのだ。手荷物検査の前にパスポートチェックがあり、ハンコまで押されたのが不思議だったのだが、テーゲル国際空港におけるA04ゲートはイギリス行きで、イギリスはシェンゲン協定に加盟していないから出国となる。手荷物検査のときも航空券を見せたのに通れてしまい、待合いロビーで間違いに気が付いた。
やっちまったと思いつつも焦らずさっきの手荷物検査の所へ行き、ゲートを間違ったと申告。すると出国審査の人がパスポートをルーペで見たりして緊迫したが、さっき押したハンコの一部に二重線を引いて返してくれた。
今度こそ正しいゲートに行くと、チケット見せるだけでサクッと入場。国内線(扱い)ならこれが普通だ。
10:35、ベルリン出発。
◆ウィーン(オーストリア)
お昼前、何とか無事に一昨日と同じ機体でウィーンのヴィエナ国際空港へ。ここの長距離フライトターミナルに着くと急に日本人が目に付くようになった。そんなことよりここが最後の土産場です。思いの外ユーロの現金を使っていて残りあと数十ユーロ、ちょうどいいので会社向けのお土産(モーツアルトのチョコレート)やら小物などを購入。
そして出国審査場に行くと日本人がずらり。激しく団体客です。手荷物検査場の所もそのまま日本人の群れにまみれて通過。そして東京行きフライトの搭乗ゲート前の待合室は日本人に占拠されていた。
座るところがないので立って待っているとアナウンスが。ビジネスクラスの客と飛行機後方のエコノミークラスの客は隣の待合室にご案内します、と。私も後者に該当していたので隣に移動して座ることができた。その次のアナウンスでは、この便が非常に混んでいるので振り替えをしてくれる人には現金600ユーロか900ユーロ分の旅行券を差し上げます、と言っていた。飛行機は全席指定じゃないのか? いわゆるオーバーブッキング発生っぽい。
600ユーロももらえるんなら旅費がかなり軽減されるわけで、これはおいしいのでは?と考えたが、この便はオーストリア航空の東京行き最終便。ということは振り替えると明日の便になると思われるので、さすがにそれはちょっと。とか何とか思案しているうちに搭乗が始まったのでそのまま帰ることにした。
ちなみにこの便(OS51)は全日空との共同運行なので、ゲートやCAに日本人がいる。
オーストリア航空機内
このフライトも事前に座席指定しておいた。飛行機後方、右側3列シートが後ろで2列になるところの通路側だ。左側の通路が広めになるのでいいし、右の窓側1席が空席だったらラッキーと狙ったのだが、そもそもオーバーブッキングで空席などないどころか、“客席に座れない客”までいた。CAの席に座るようだが、そっちは余ってるのだろうか。
というか、私の席は狙った席ではなかった。チケットに書かれた座席番号は合ってるのだが、2列シートではなく3列シートの通路側になっている。一列後ろから2列シートだ。近くの席の人が、妻と離ればなれになったから機体が替わったのではないかと話していたので、そうなのかも知れない。だとしても3列シートが1列増える程度の機体変更なのか?
従って私の右側には中年の女性と、妻と機内で別離した壮年の男性が座っており、彼らのご用の際には席を立つ必要がある。当初の予定より2倍立たなければならないかも知れない。
14:00にウィーンと飛び立った後、しばらくして昼食が登場。選択肢はチキンorマカロニという、行きのスイス航空と同じ響きだったが、チキンカレーではないのでチキンを選択。出てきたのはまさにチキンだった。
チキンによる昼食(オーストリアン割り箸付き)
昼食時にはワインも飲んだのに眠くならないので映画でも見ようとしたが、オンデマンドで見られる映画はなかった。ゲームをする気もなかったのでフライト情報を表示しつつ、メモ帳に覚え書きを書いたりした。その後機内の乾燥により目が痛くなってきたのでずっと目をつぶっていたが、眠りに落ちることはなかった。
つづく―――